日本腸内環境協会

温故知新ラボ™
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トピックス

腸内環境 悪化 「大腸がん」2015年罹患率トップに 食物繊維摂取減

2016年1月4日

大腸がんが2015年のがん罹患率トップになったようです。

大きな一因には、日本人と欧米人とは根本的に内蔵、腸の作りが違う中、 日本人の食が欧米人に近い食に変化していることがあげられます。

例えば海苔などの海藻類を消化する酵素をもつ腸内細菌は、日本人のみにしかなく、 欧米人にはありません。
また総体的に日本人は、遺伝的にアセトアルデヒドから先の分解能力が弱い人が多いため 欧米人よりお酒に弱いことが判明しています。

日本の食生活は長い間、米や野菜中心の食生活でしたが、近年の急速な欧米化により、 肉や油などたんぱく質や脂肪分が多い食事に変化しています。
日本人が肉や油など高タンパク、高カロリーな食事をとると、 便が大腸に滞留している時間が欧米人より長くなり、便に含まれる発がん性物質も長い時間滞留しますので、 がんが発生しやすくなるのではないかといわれています。

また大腸内には500種類以上の腸内細菌が存在しています。
食生活の変化により腸内細菌のバランスが崩れることで、がんが発生しやすくなるのではないか ともいわれています。
以上のことから、大腸がんを予防する1つには、お腹(腸)の喜ぶ食事を意識してとることを習慣にすること
必要であると思います。

参考資料:2015年のがん罹患と死亡予測結果(国立がん研究センター 平成27年6月1日) 

腸内環境の主な4つ働きは、免疫力・造血作用・栄養産生・脳腸相関、いわゆる腸内環境を正常化することで、健康に病気知らずの身体になると言われています。

大腸がんが増える原因は、様々ですが、昨今の難病と言われる免疫疾患が増えていることとも関係しています。

アトピー、花粉症、食物アレルギーなども自己免疫が攻撃することで起こります、その免疫力の7割が小腸にあり、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、T細胞、B細胞など、そして白血球なども。よって大腸がんの罹患を抑えることは、免疫疾患も改善する事に繋がりますので、日頃から腸内環境を整えることが重要になります。

女性であれば便秘、男性であれば過敏性大腸炎などが増えており、食物繊維群の摂取不足や活性酸素の過剰などもその原因の1つであると言えます。

ヨーグルトも良いとは思いますが、まずは、食物繊維群である、穀物や海草、キノコ、豆を多く摂取し、便の状態を観ることが重要です。

現代人は、便の量が少なく、日本人で1日200gくらいと言われています、昔は400gくらいとのデータもあります。

人によっては、食物繊維群の中でもレジスタントスターチ、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、オリゴ糖など、またその中でも穀物系、海草系、キノコ系、豆系などがありますので、どれが相性がよいかを見極める必要があります。

現代の食において言えることは、圧倒的に食物繊維群の摂取量が少ない人、または不溶性食物繊維の割合が多い人が見受けられます。実際に食品の中では、食物繊維が入っていても水溶性食物繊維は少なく、食物繊維を摂取している人で効果のない方は、まずは、主食に大麦や、副菜に海草(めかぶなどのヌルヌル系)、オクラ、らっきょ(エシャレット)などを食して見てはと思います。

あとにんじんやごぼう、ダイコンなどは、なるべく皮付きで調理することでポリフェノール等も摂取でき、ピーマンなどもおすすめです。

食物繊維群は、バランスもありますので、ありとあらゆるものを試すのも1つだと思います。

食物繊維群をとることで、善玉菌が増え、短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロピオン酸)を産生し、内蔵を元気にします。

食を変えて効果を見る場合は、やはり継続が重要です、ターンオーバー(新陳代謝)は、人によって違いますが、肌で1ヶ月(中高年で2,3ヶ月)、腸で1週間(中高年で2週間)など、骨に関すれば1年以上など、よくコラーゲンで翌日プルルなどは、あくまでプラセボ効果だと思います。

ウンコ量の多い町は病院が小さく、ウンコ量の少ない町は病院が大きいと外国の言葉であります。

 

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