日本腸内環境協会

温故知新ラボ™
オナカ(腸内環境)だけをずっと真面目に考える”ONAKA研究カンパニー”として腸内環境を整える「食」「運動」「姿勢」について温故知新ラボで研究・開発。また食・運動・姿勢の講座、指導等を行っています。
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トピックス

腸内環境と食物繊維の摂取量の関係

2016年2月4日

日本人の食物繊維摂取量の推移

日本人の食物繊維摂取量は大幅に下がっています

1947年には1人あたり1日27gあった日本人の食物繊維摂取量が、1995年には16gになり、
現在では半分以下の12gにまで減っています。

 昔は50、60gとも言われております。

食物繊維の摂取量が減ると腸内細菌の主食が減り、必然的に腸内細菌が減少します。
特に善玉菌が減っていることが考えられます。
その結果、免疫力が下がり、がんの発生率が上がり、肥満、アトピーなどのアレルギー疾患やうつ病などの
「こころの病」が増えていることが考えられます。

例えばメキシコ、メキシコ人は、世界でもっとも多く食物繊維を摂っており、 日本人の3倍、経済的に恵まれていない国ながらもほとんど自殺がなく、 自殺率は日本の6分の1以下、主食は、とうもろこしや豆類だそうです。

つまり食物繊維によって腸内環境が整い、「生きる力」が増強されている、だから陽気で明るいのではと考えられており、 ちなみに日本における1960年代は、水溶性食物繊維の多い「大麦」が日本人の平均年間摂取量1人あたり8Kgであったのが、 今はほとんど皆無になっています。
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、オリゴ糖、レジスタントスターチを摂ることが 如何に必要かを時代が物語っているような気がします。

昔は、食物繊維は、栄養素と考えられておらず、また加工技術も発達していないことから、仕方なしに食べていた、言い換えれば、加工したものは高く、お金持ちが食べるものだったような気がします。よって商人や役人などの食は、白米、野菜なども皮を剥いて、葉を捨ててなど、手間暇かけて加工調理し、食べており、逆に栄養素、食物繊維やビタミン、ミネラルが不足し、脚気や今で言う生活習慣病が多く、短命だったと考えられます。

時代が変わり、あこがれもあり、白米文化が浸透し、加工調理が浸透し、時代の移り変わりの中で、皮や殻、内蔵や骨などを食べなくなり、今回の食物繊維の摂取が減少していると考えられます。

日本人の約6~7割が昔は農民で、その農民のデータは、ほとんどありませんが、様々な文献などを調べると、農民の寿命は、ほとんどが長寿であり、町にいる商人などは、短命であったことが明らかになっています。

昔は、医療が発達しておらず、乳幼児死亡率(3歳までの死亡率)も高く、約2割くらいであったと言われており、疫病で無くなる方も多く、それを乗り越えた農民は、ほとんどが80歳、90歳の長寿であったと推測されます。

100人いて、20人が0歳で亡くなり、20人が30歳で亡くなり、60人が80歳まで生きても平均寿命は、54歳になります。

商人の主食は、白米、また加工調理。農民の主食は、大麦、玄米、また加工調理でなく食べれるところは全て。

商人は、ポリフェノールも食物繊維も不足、農民は、ポリフェノールも食物繊維も足りており、農民の白米、加工調理する時は、「晴れ日」といってお正月やお盆、結婚式など限られており、普段は質素な食であったそうです。

鷹觜テル先生の調査でも、山梨県上野原市地区の当時の調査で、農村に白米などの町の文化が入ってきて、生活習慣病などが一気に増えており、町に出た子供が亡くなる、逆さ仏(親より子供が先に逝く)が激増したそうです。

(但し、日本人の体格の小ささは、成長期に動物性たんぱく質が不足したことが原因でもあり、成長期には動物性たんぱく質を2、植物性たんぱく質を1に割合で、また中高年は、動物性たんぱく質を1、植物性たんぱく質を2にすることがベストだと思います。)

現代に生きる人々は、毎日が「晴れ日」の食生活を送っており、昔で言う毎日が誕生日、クリスマス、お正月の食べものでもあります、むしろ質素な食事形態がなく、極端な精進料理や断食(ファスティング)など、修行僧の行う事に健康を求める傾向があり、違和感を覚えます。

短期的なものでなく、強制的なものでなく、やらされ感でなく、続かないものでなく、継続的に繋がること、楽しく楽に行うことが出来る食生活こそが健康を手に入れることが出来ると思いますし、無理なく健康に食生活を送るためには、意識して食物繊維群を摂り、ポリフェノールを摂ることを継続して行ってみては如何でしょうか?   

短期的なもの、強制的なもの、やらされ感、続かないものは、ストレスを産み、活性酸素の過剰など、良くないことも起こる可能性があります。

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