日本腸内環境協会

温故知新ラボ™
いつもの健康・美容・ダイエット習慣にプラスするだけ、続くことを考えた腸内環境を整えるための飲む・食べる・踏む”食と適度な運動の新習慣”「インナービューティーメソッド」。
「クロックティー(食)」を飲んで、食べて、そして「フットベース・ボード(適度な運動)」を踏むだけで、カラダの内側、外側から簡単同時アプローチ!腸内環境正常化のサインは、お通じ(質・量・回数)の変化です。
クロックティーとフットベース・ボードをセットにした”インナービューティーメソッド”「カラダの中からキレイ・スタートセット」おススメです。 ◇インスタグラム「#クロックティー」「#フットベースボード」にて現在、お使い頂いている皆様の様々な画像、感想、使用方法などご覧になれます。

トピックス

日本人と米の歴史から見える食物繊維の減少=腸内環境の変化

2016年7月11日

日本人と米の歴史資料
日本人の食、腸内環境の変化

 

日本人が白米を主食として食べ始めたのはいつ頃からでしょうか?

 

貴族、武士などの身分の高い人たち、町人は比較的早い時代から白米を食べていました。

しかし約7割の日本人は農民でした。

彼らが白米を食べ始めたのはいつか、、、それは、、

 

たったの50年前

 

それまでは雑穀や玄米が主食でした。

昔は短命だったと言われていますが、医療が発達していなかったためウイルス性の疾患で亡くなる人や乳幼児の死亡率が高かったということで、農村部を中心に長寿の方々が多くいたと推測されます。実際におじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいばあさん、先祖がどのくらい生きられたか、お聞きになってみては如何でしょうか?

この表からも分かる通り、昔は、雑穀中心の生活でした、雑穀には、食物繊維は豊富、ポリフェノールも豊富、またビタミン、ミネラルも多く、たんぱく質、脂質も含まれ、ある意味完全栄養食と言っても過言でないくらい栄養があり、これに現代の肉や魚、野菜があれば、完璧だと思います。

日本人が昔、小さかったのは、動物性たんぱく質の摂取が成長期において少なかったと言われています。逆に現代、中高年に生活習慣病が多いのは、成長期が終わっても植物性たんぱく質よりも動物性たんぱく質の摂取が多いことだとも言われています。

歴史を振り返っても、白米文化が全国に広がる中で、生活習慣病が激増しております、しかし、ここまで浸透した精白米文化を変えることは、難しく、せめて白米に雑穀を混ぜるなどしてほしいと心から願っています。白米に雑穀、特に大麦(押し麦、米粒麦、もち麦など)を3割~4割混ぜる、もちろん1割でも混ぜるだけで、おそらく今の生活習慣病が半減すると思います。大麦には、水溶性食物繊維、βグルカンが豊富に含まれており、この穀物の特徴は、米と違い、芯の芯まで水溶性食物繊維が豊富に含有されていることです。米、いわゆる玄米だと玄米の皮の部分、ヌカに栄養は多く、不溶性食物繊維は豊富ですが、このヌカを取って白米にすると、食物繊維は、ほとんど無くなります。しかし、大麦は、大麦の皮の部分、はったい粉の部分は、栄養は多く、不溶性食物繊維が豊富です、ここからが他の穀物と違うところで、いわゆる大麦を白米状態、世の中で言う、大麦にすると、水溶性食物繊維の塊になります。水溶性食物繊維は、中々多く摂取できる作物も少なく、例えば、らっきょ(エシャレット)、ごぼう、にんにく・・・・、らっきょの生は、食物の中で一番豊富ですが、ほとんど出回りません、よってらっきょう漬けになりますが、これでも水溶性食物繊維は、他の食物と比べれば豊富です。以前、らっきょ漬けの汁に溶け込んでいるなどという文章を発見し、実際に食品分析センターで調べました、サンプルを3種類調べた結果、汁には、食物繊維は、ほぼゼロという結果が出ました、よって汁を飲むことは避けたほうが賢明だと思います。(甘いだけです) 話は戻りますが、大麦は、削れば削るほど、水溶性食物繊維の塊になります。

世の中で言われる食物繊維で、一番足りていないものは、水溶性食物繊維です、食物繊維は、ルミナコイド(食物繊維群)と呼ばれ、種類は、レジスタントスターチ、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、オリゴ糖があります。レジスタントスターチも現代人は、足りていないとも言われています。但し、食物繊維の特徴として腸内細菌を増やし、また腸内で短鎖脂肪酸を産生し、産生された酪酸、酢酸、プロピオン酸が個々の働きをします。この酪酸、酢酸、プロピオン酸が身体を元気にしてくれます。この3種類は、それぞれにレジスタントスターチで産生するもの、水溶性食物繊維で産生するもの、不溶性食物繊維で産生するもの、オリゴ糖で産生するものとあり、食物繊維は、不溶性食物繊維だけ的な摂取は、思わしくなく、バランスの良い食物繊維群を摂取する必要があります。

よく食物繊維を摂っているけど、便秘が治らないとか、食物繊維のとり過ぎが駄目とか言われますが、ほとんどが、バランスの良い食物繊維群、レジスタントスターチ、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、オリゴ糖をバランス良く摂れていないからと推測できます。

現代の様々な免疫疾患、アレルギーや難病、花粉症など、腸内環境の悪化が原因の一つと言われており、腸内環境を整え、免疫力や造血、脳腸相関、栄養産生等の腸の機能を正常に動かすことが重要だと思います。

日本人と米の歴史から見ても食物繊維の減少は、顕著であり、現代の日本人の食物繊維摂取の割合が多いものは、一番は、ごはん(白米)です。よってこれが雑穀だった時代は、自ずと食物繊維が今の2,3倍は摂取していたことが推測できます、その結果、現代人は、昔の人と比べて腸内環境の変化として、便の量があきらかに少ない、昔は300g~500gと言われていた便の量が、現代人は、200gくらいと言われていますし、便秘の疾患を抱えている方を踏まえれば、もっと少ないとも考えられます。

是非、白米に大麦を1割でも3割でも混ぜて食べられることをお勧めします。

 

ページの先頭へ