日本腸内環境協会

温故知新ラボ™
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アレキシス・カレル「人間・この未知なるもの」座右の書の1つ 温故知新ラボ

2016年10月22日

20年前、医師である私の人生の師に紹介され、それ以降、座右の書の1つとして何度も読み返している本です。

78年前に出版されたアレキシス・カレル「人間・この未知なるもの」

アレキシス・カレル博士  1912年度ノーベル生理医学賞 受賞、外科医であり、生理学者、フランス生まれ、ロックフェラー医学研究所の世界的な研究者

博士の本の中にある 人間の歴史が唯一の真実、いわゆる人間の知識を堅実なものにするのは、実地概念のみである、その上で栄養学など1つの価値を定めることは1世代を経なければならないとも、我々の生命はあまりに短い、多くの実験は少なくとも1世紀にわたらなければならないと述べてらっしゃいます。

また今日の栄養学者が満足しているような断片的なごく短い期間の実験ではわからないと。

まして人間の科学が物理学や天文学、化学や力学に比べて遅れている事実。

例えば、ミトコンドリアは、液胞と顆粒と小胞体とフィラメント・・・化学者が核プロテインを簡単なものと考えているには一つの空想である。実際には核はたくさんの遺伝子を含んでいて、我々は、これが細胞の遺伝に作用し、また、それから生まれる人間の遺伝に作用するものであるというほか何も知らない。

非常に深く、本質を突いています。

にもかかわらず、ここ数年、歴史の事実さえ曲げて伝える無責任な栄養関係者、医療関係者が目につき、その流れをこじつけた体の作用、また健康法や食品が多数出ています、1,5,10年後、どのような事になるのか想像がつくだけに怖さを感じます。

数十年、数百年の歴史の事実が真実であり、その実地概念を持った中での温故知新でなければならないと思います。

「オートファジー」ノーベル生理医学賞をとられた大隈教授も昔の論文にあった作用を現代の進化した科学でロジックを証明されたものです。

是非、アレキシス・カレル博士のこの本をお読みでない医師を始め、関係する皆さんに読んでいただきたいと思います。

 

人間この未知なるもの アレキシス・カレル 桜沢如一著 画像人間この未知なるもの アレキシス・カレル 渡辺昇一 著 画像

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