2016年9月2日
日本腸内環境協会の講座等で、いつも伝えております、哺乳類、そして草食動物と肉食動物の違い。
基本的に人間も含めて門歯、臼歯、犬歯があります。
草食動物は、臼歯が大きく発達しており、門歯も発達しています。犬歯は発達しておらず、小さいです。草を食べるためです。
肉食動物は、犬歯が大きく発達しており、臼歯も尖っています。門歯は、発達しておりません。まさしく肉を食べるためです。
因みに牛や羊には上の前歯はありません。
犬は、雑食動物でありますが、歯のカタチから肉食寄りの雑食と言えます、他には、いのししなどもそうです。
人間は、歯のカタチ、腸の長さだけでも分かる通り、草食寄りの雑食です。
人間は、肉食だったなどと言う方もいらっしゃいますが、怖い解釈だと思います。
草食動物も人間も食物繊維群をとることによって腸内細菌と共生して生活していることが体の仕組み、機能を考えれば・・・・・・・・・判るはずですが・・・・・・。