2016年10月15日
俊足米、飛距離米は、飛脚理論をカタチとして商品でお示ししたものです。
「飛脚理論」とは、
なぜ飛脚は、粗食で1日何百キロも走れたのか?また、お坊さんの千日回峰行(往復48キロの山道を1,000日間、1日も休まずに歩き続けるという修行)において、食べるものは粗食なのに、なぜこれらを実現できるのでしょうか?など、当会は様々な論文、データ、栄養学、腸内環境学、スポーツ学から、腸内が栄養を産生しているという事実を導き出しました。それらは食物繊維群を中心とした様々な栄養の形が現れたもので、腸のもつ4大機能である脳腸相関(自律神経)、免疫力、造血、栄養産生の働きによるものです。
このことから導き出した、“腸内環境を正常化することで高いパフォーマンスが期待できる”という考え方が「飛脚理論」です。
飛脚理論の根拠の1つに「食べて勝つ」という、今から30年以上前に執筆されたロバートハースさんの本があります。
当時のアメリカ人スポーツ選手を主体とした提言で、高カロリー、高脂肪、高たんぱくにおけるパフォーマンスの低下、またその改善における複合的炭水化物、水の摂取におけるパファーマンスの向上などが論理的に、実践的に結果として書かれています。
まさしく、当時のアメリカの食が今の日本の食に当てはまります。
ロバートハースさんは、様々な世界的なプロスポーツ選手を影で支えてきた実績も豊富で、ナブラチロア、ジミー・コナーズ、ほかにも当時の世界的なアスリート。またヤクルト、西武監督時代の広岡達朗さんの玄米食の管理などもロバート・ハースさんに影響を受けたとも言われています。ソフトバンクの工藤監督もその弟子の一人だと思います。
「俊足米」「飛距離米」が誕生した、根拠、理由の1つにこの本があります。
マレー・ローズ(オーストラリアの競泳男子五輪金メダリスト)
1956年メルボルン五輪の400メートル自由形と1500メートル自由形で山中毅選手と激闘を演じて金メダル、800メートル金メダル。60年ローマ五輪の400メートル自由形で2連覇、五輪で計4個の金メダルを獲得。
マレーローズの父親の手記である「世界記録を生んだ栄養食」も根拠の一つです。