温故知新ラボ™
オナカだけをずっと真面目に考える「ONAKA研究カンパニー」腸内環境株式会社の研究所であり、ブランド名です。
続くことを考えた腸内環境を整えるための「食・運動・姿勢」商品の開発、販売を温故知新ラボにて行っています。複合炭水化物 低GI値 雑穀米「温故知新ラボ米」、レジスタントスターチサプリメント「レジスタ」、SOD産生サポート飲料「クロックティー」、足趾把持力(足指握力)強化サポート商品「ワシーガトウズ」、弓状線(腹横筋)強化フィットネスギア/下腹ぽっこり対策製品「ワシーガスタイル」、オナカサンダル(お通じサンダル)の「ワシーガアーチ」等。
腸内環境を整えるためには、食物繊維群(レジスタントスターチ、水溶性・不溶性食物繊維、オリゴ糖)、ファイトケミカル(ポリフェノールなど)を意識して摂取し、正しい姿勢で適度な運動を行うことが大切です。

トピックス

食物繊維群・ルミナコイドがもっとも大切な栄養(短鎖脂肪酸・酪酸・酢酸・プロピオン酸)

2017年2月16日

食物繊維群(ルミナコイド)が健康に、身体にもっとも大切な栄養素である理由

 

十数年前までは、食物繊維群の働きがほとんど判明しておらず、2000年以前のデータには、食物繊維群の正確な摂取データはありませんでしたし、そこまで重要な栄養素という認識は、一部の方しかありませんでした。

 

よって以前の、食物繊維群のイメージは、悪く言えば「消化に悪い」「栄養がない」「必要がないもの」とか、良く言えば「お腹の掃除」「身体の砂落とし」など本質を捉えない言葉が多かったと思いますし、呼び名は「せんい」などほとんど重要でない認識だったと思います。

 

今でも昔からの認識で、消化に悪いからと敬遠される方もいらっしゃいます。

 

しかし、現代になり、昔は、経験値、結果でしか言い表せなかった食物繊維群の作用、効果が人間の身体にとって健康にとても良い驚きの数値データ、詳細な働きが徐々に判明しました。

 

まず食物繊維群は、お腹を元気にする(腸内環境を整える)ために、また健康・美容・ダイエットのためにも特に重要な栄養素であることです。

 

食物繊維群を摂ることによりお腹の中の善玉菌が増え、増えることでお腹が元気になり、免疫力・自律神経のバランス・造血・栄養産生が活性化します。(腸内環境正常化)

 

生活習慣病、様々な病気の起こる仕組みは、上記の免疫力の低下、自律神経のバランスの乱れ、造血・栄養産生低下がほとんどです。

 

昔の日本人は、人口の6~7割が農家の方々で、その農家の方々の食事は、雑穀、豆、海草などが主食で、いわゆる複合炭水化物を多く摂り、野菜、魚は丸ごと、肉は鶏肉(たまに)が多く、ほとんどの農家の方々が、実は健康長寿でした。(昔は、医療が発達していなかったために乳幼児死亡率が高く、またウィルス、疫病での死亡率が高かった、また都市部の商人の方々などは、農家の方とは違う食習慣(白米主食や脂肪摂取)であり短命であったため、昔の日本全体が短命と言われています)

 

その健康長寿の要因は、鷹觜テル先生、近藤正二先生始め、実際に日本全国を調査された方々や多くの海外含め医学者、栄養学者の先生方の見解を分析したところ、健康長寿の方は、腸内環境が整っていた、なぜなのか?その一番の要因は、食物繊維群の摂取、複合炭水化物の摂取であることが判明しました。(昔の日本人、特に農家の方々の食物繊維群の摂取量は、1日30g以上であったことが推測されます。)

 

 

そのことを踏まえ、当初から日本腸内環境協会では、様々な研究を行い、現在の「金穀」「勝穀」の開発に至っております。

 

 

お腹を元気にする食物繊維群(ルミナコイド)摂取の必要性。

 

よく大豆が、豆乳が、玄米が、大麦が、海草が、コンニャクが、リンゴが、バナナが、アーモンドが、ナッツが、ゴボウが・・・・・・スーパーモデル愛用のチアシードが、キヌアが、アマランサスが、タイガーナッツが・・・・などと言われます。

 

しかし、食べても実感の無い方もいらっしゃいます。

 

なぜなのか?

 

それは、食物繊維群には、レジスタントスターチ、水溶性、不溶性、オリゴ糖などあり、また穀物系、野菜系、海草系、キノコ系など個々に作用が違うため、単品だけで効果、実感を期待するのは難しい部分もあると思います。

 

お腹を元気にする(腸内環境正常化)には、様々な食物繊維群(複合炭水化物)を摂ることが必要です

(主食として考える時、白米は、残念ながら単糖類、単純炭水化物に限りなく近く、また雑穀の主食であれば良いとひとくくりにしても個々に食物繊維群、栄養素が違い、玄米であれば、不溶性が多く、この栄養素が多い、少ない、また無いなど、個々の雑穀によって違い、注意が必要です。)

余談ですが、栄養素には、拮抗作用と協力作用があり、カルシウムだけをサプリメントで摂ってもマグネシウムがなければ本来の働きをしないなど様々な栄養素同士の拮抗と協力があり、言えることは、個々の栄養素のバランスを微栄養素を含め、広く摂取することだと思います。

よく単品健康法(食物繊維群に限らず)を薦められている場面を見聞きしますが、これだけが良いと言う健康法は、あまりオススメはできません。

 

下記に食物繊維群(ルミナコイド)の必要性についてまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

 

因みに野菜を350g摂っても食物繊維群は、葉野菜であれば10g摂れない場合が多くあります。

 

食物繊維群の摂取は、1日20gから30gが理想ですので、やはり食の一丁目一番地、食のベースである主食を複合炭水化物(豊富な食物繊維群+様々な豊富な栄養素)に変えることがオススメです。

 

 

 

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