2020年6月10日
レジスタントスターチサプリメント「レジスタ」の使用実感、睡眠について
レジスタントスターチサプリメント「レジスタ」をご使用いただくお客様からの声で、睡眠について
実感があったとお聞きします。
複数名のお客様にお聞きしたところ、夕食後に摂取する方が多いことが判明しました。
腸内環境と睡眠は、非常に密接な関係があり、
脳腸相関による腸からのセロトニンやドーパミンの分泌、また深部体温(腸)の上下による睡眠の関係など、
腸内環境を整えれば、睡眠も改善するとも言われています。
その上で、今回
なぜ「レジスタ」は、睡眠に実感があるのか?
もっと深く考察します。
本来、レジスタは、国内産で、加熱組成変化がほとんどなく、有害物質・細菌検査を行い、そのまま食せる国内基準処理を施しており、その上で、レジスタントスターチ量64.5g(100g当たり)を含んでおります。
※レジスタは、通常の加熱では糊化しないので、粘度が上がらず熱安定性に優れています。
レジスタントスターチ量100g当たり:100℃/64.5g 変化なし、120℃/59.4g 約5g減少(プロスキー法による)
※国内処理基準を行っていないレジスタントスターチ製品では、安全性の問題、環境変化による表示されたレジスタントスターチ量の減少(特に熱に対しては大幅に減少することが考えられます)など注意が必要です。
食物繊維群の1つであるレジスタントスターチが他の食物繊維と大きく違う点は、腸内細菌と食物繊維の発酵により産生される短鎖脂肪酸が、食物繊維の種類により酢酸、プロピオン酸、酪酸の割合が個々に異なります。
その上でレジスタントスターチは、特に重要な酪酸を一番多く産生することです。
酪酸の大きな作用は、大腸のエネルギーに、また炎症抑制作用、ホルモン分泌など、非常に重要な作用があります。
また大阪大学坂口教授が発見された「Tレグ(制御性T細胞)」という攻撃型の免疫を抑えるブレーキ役の免疫細胞においても酪酸は、抑制作用を行うと同時にTレグに変身します。
睡眠に深く関与する体内時計に関しても腸内細菌叢自体に日内変動が認められ、また免疫系を介した腸内細菌により宿主の概日時計制御があることが判明しており、早稲田大学 田原先生の研究により、短鎖脂肪酸が宿主の概日時計の時刻調節作用を持つことが明らかにされております。(概日時計とは、約24時間のリズム性をもった整理機構)
上記のことから、「レジスタ」が睡眠サポートとして期待できる理由
と考察します。
よって睡眠を期待した「レジスタ」を摂取するタイミングは、夕食後がベストだと考えられ、論文等の発表からも20日継続後から変化が起こるデータも存在します。
また睡眠以外の様々な実感に関しても、データ的に「レジスタ」を摂取するタイミングは、
夕食もしくは夕食後をオススメします。
睡眠について
レジスタを摂取することで、睡眠サポートとして実感を期待できますが、
睡眠は、食だけで解決するものでもなく、運動や姿勢、また生活環境、習慣など
肉体と精神、様々なものが複雑に絡み合うため絶対的なものはございません。
よってレジスタは、睡眠における一つの続ける方法として気軽にお考えください。