2020年8月12日
足指を動かす、意識することは、とても大切です。
歩き方講習などにおいて、足指の動きが悪い方の多くが歩き方に問題がある方が多いと感じます。
足指が使えないとなぜ歩き方に問題が出るかというと
足指を動かす筋肉や腱は、同時に足の縦と横のアーチを支えているからであり、端的に言えば、偏平足は足の縦のアーチが落ち、外反母趾は横のアーチが低平化することによっておこるとされています。
それにより足から頭までの姿勢バランスが崩れやすくなり、その崩れたバランス習慣のまま楽に生活することで、悪い姿勢が固まりやすくなることが考えられます。
昨今のロコモティブシンドローム(運動器疾患)や転倒(その後介護)、また腰痛なども足指の筋力、いわゆる足指握力の低下が大きな原因の一つと考えられています。
そして、足指は、神経や血液が届く一番遠くのカラダの部位、アスリートにおいては、地面にパワーを伝える唯一のカラダの部位でもあります。
弊社が考える腸内環境にとっても食(レジスタントスターチなどの食物繊維群、ポリフェノールなどのファイトケミカル)と姿勢(鷲掴み力)を正した適度な運動は、一番重要なことであり、その姿勢の一丁目一番地は、足指握力(足趾把持力)・足裏アーチ力と考えております。
足指握力(足趾把持力)足裏アーチ力の重要性
人間は直立二足歩行
足指・足裏は
1、カラダの中で脳が信号を送る、心臓がめぐりを送る一番遠い部位。
脳、心臓から一番遠い部位である足指・足裏に信号が正しく届く、
めぐりが正しく届くことは、健康の大切な1つの目安。
2、直立二足歩行である人間にとって地面と唯一の接点である部位。
直立二足歩行である人間にとって地面と唯一の接点である足指・足裏
でカラダを支え、姿勢バランスが取れることは、健康の大切な1つの目安。
3、地面に直接パワーを伝える唯一の部位。
地面を蹴って、歩く、走ることは、健康の大切な一つの目安。
そして今まで以上に速く、高く、遠く、
自己ベストを目指すアスリートにとって足指・足裏は、
最も重要なトレーニングにおいて鍛える部位。
足指を動かして、足指握力(足趾把持力)・足裏アーチ力をつけることは、オナカだけでなく、上記の健康における3つの大切な目安をクリアすることにも繋がります。