2021年4月7日
昨年12月から使用同意書をいただいた上で、
首都圏のパーキンソン病当事者団体のサポートを行っております。
足趾把持力(足指握力)強化トレーニングサンダル
「ワシーガトウズ」
足趾把持力(足指握力)とパーキンソン病における
エビデンスをもとに
筋力維持・向上、筋力低下予防にワシーガトウズを採用。
またその他の医療・介護におけるリハビリにおいてもワシーガトウズをご活用いただいております。
首都圏パーキンソン病当事者団体 代表者講座
<パーキンソン病とは>
振戦(ふるえ)、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こる病気です。時々は40歳以下で起こる方もあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。
10万人に100人~150人くらいです(1000人に1人~1.5人)。60歳以上では100人に約1人(10万人に1000人)で、高齢者では多くなりますので、人口の高齢化に伴い患者さんは増加しています。
(難病情報センターホームページより引用)
パーキンソン病患者における低速歩行と足趾把持力との関連
本研究の結果より,パーキンソン病患者の下肢筋力 は,従来から下肢筋力の代表値として用いられている 大腿四頭筋筋力よりも足趾把持力のほうが,低速歩行 の速度およびストライドと関連することが示唆された。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hppt/3/2/3_53/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hppt/3/2/3_53/_pdf
パーキンソン病患者における足趾把持力と歩行評価の関連性の検討
本研究より、入院時の足趾把持力はPD患者の歩行能力を評価する各項目との関連が示唆された。PD患者の足趾把持力は先行研究より、胸椎後弯角の増大に伴う重心後方偏位やジストニアなどが足趾把持力低下に影響するとの報告や健常高齢者と比較して足趾把持力が低値を示し,加齢や疾患の進行に伴い足趾把持力が低下することなどの報告がなされている。加えて、足趾把持力の低下はバランス能力や歩行との間に有意な相関があるとの報告もあり、本研究結果からも足趾把持力が低下しているほど歩行能力が低下していることが示された。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_E-158_2/_article/-char/ja/
疾患の進行に伴うパーキンソン患者の足趾把持力低下及びパーキンソン病(PD)患者における足趾把持力と姿勢制御能力との関連性
パーキンソン病患者の足趾把持力は健常高齢者と比較して有意に低い値を示し,足趾把持力と年齢,疾患重症度,罹病期間には有意な負の相関関係を認めた。ヤール4度群は2度群と比較して有意に低い値を示した。【結論】パーキンソン病患者は健常高齢者と比較して足趾把持力が低値を示し,加齢や疾患の進行に伴い足趾把持力が低下することが示唆された。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007817715
医療・介護リハビリ用ワシーガトウズ
医療・介護用のワシーガトウズ(低底板、ベルト白)も提供しております。(受注生産対応)
※医療・介護に使用いただく方には、使用同意書をいただいております。
ワシーガトウズページ