2021年5月3日
ワシーガトウズ使用後の自己ベスト更新率80%超の理由
ワシーガトウズ使用後
(1ヶ月から4ヶ月経過)
初めての記録会・大会における
自己ベスト更新率80%超
陸上選手69名中58名自己ベスト更新
(未参加、2回目以降の自己ベスト含まず)
ユーチューブ動画
80%超の理由は
選手の努力、そして先生の指導力に+ワシーガトウズ
足指握力(足趾把持力)を強化・トレーニングすることによる
効果検証における文献(エビデンス)
数多くある足指握力(足趾把持力)に関する文献の中から新たに一部、ウェブ上にある3報をご紹介します。
アスリートにおける方向および様式の異なる跳躍能力と足趾筋力の関係
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/68/1/68_83/_pdf
本研究は,アスリートを対象に跳躍方向の異なるプレ ス型およびリバウンド型の跳躍能力と足趾筋力との関係 を明らかにすることを第 1 の目的とし,また,MPJが背 屈位にある足趾筋力と跳躍能力との関係について明らか にすることを第 2 の目的として,MPJ角度の異なる足趾 筋力を測定して検証を行った. 本研究の結果から,アスリート群のリバウンドジャン プおよびホッピングとMPJが背屈位でのTPF(MPJ45°) との間において,有意な相関関係が認められた
男女別にみた足把持力と足部筋活動との関係
https://core.ac.uk/download/pdf/231109862.pdf
足把持力と母趾外転筋と短趾 屈筋の筋活動量との間に正の相関関係が認めら れ、母趾から第5趾までの全ての趾が足把持力に 影響していることが明らかになり、足把持力の筋 電図測定についての基礎的な知見を得ることがで きた。また、男女ともに同様の結果であり、足把 持力と運動能力との関係性が認められていること からも、足把持力を高めるためには、すべての足 趾を鍛えるような運動を行うことが重要であると 考えられた。
男子大学生における足趾把持筋力と動作遂行能力の 関係
https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=
18903&item_no=1&attribute_id=19&file_no=1
足趾把持筋力と 25 m走および 50 m走、ダッシュやターンなどの切り返し動作が多い Illinois Test およびT字走との間にそれぞれ有意な相関が得られた。山田・須藤(2015) は、足趾把持筋力と疾走速度との間には有意な相関があり、特に足趾把持筋力は蹴りだし時の 前方への推進力の役割を果たしていると報告している。また、本研究の結果から、足趾把持筋力は疾走だけでなく、方向転換時の 急減速や急転回の動作にも関与していることから、敏捷性能力にも関係していると言える。本 研究の結果および先行研究から、足趾把持筋力は走力や軽快さ(Agility)、動作の切り返し (Quick)など、スポーツ全般に必要とされる走力とアジリティ動作に関係していると推察され る。 ―14― 足趾把持筋力と跳躍力である垂直跳び、立ち幅跳びおよび立ち五段跳びとの間に、有意な 相関が認められた。
2020年12月15日にご紹介した
足指握力(足趾把持力)を強化・トレーニングすることによる検証文献(エビデンス)
上記バナーをクリックいただくとご覧いただけます。
※足指の呼称:足指は、足趾(そくし、toe)と呼び、親指は第1趾(母趾)、人差し指は第2趾(示趾)、中指は第3趾(中趾)、薬指は第4趾(環趾)、小指は第5趾(小趾)と呼びます。
ワシーガトウズを使用した足指握力(足趾把持力)強化方法と
従来の足指握力(足趾把持力)強化方法(タオルギャザー、ボール掴み等)
比較表
フォアフット走法を習得するための練習、またフォアフット走法のトレーニングなどに最適
上記のことから
ワシーガトウズが選手をサポートできていると考えられます。
そして、チームで考えた場合、
ワシーガトウズ使用8割の選手タイムが向上することは、
個々のタイムに限らず、
団体スポーツでは全体のパフォーマンスが大きく上がることも考えられます。