温故知新ラボ™
オナカだけをずっと真面目に考える「ONAKA研究カンパニー」腸内環境株式会社の研究所であり、ブランド名です。
続くことを考えた腸内環境を整えるための「食・運動・姿勢」商品の開発、販売を温故知新ラボにて行っています。複合炭水化物 低GI値 雑穀米「温故知新ラボ米」、レジスタントスターチサプリメント「レジスタ」、SOD産生サポート飲料「クロックティー」、足趾把持力(足指握力)強化サポート商品「ワシーガトウズ」、弓状線(腹横筋)強化フィットネスギア/下腹ぽっこり対策製品「ワシーガスタイル」、オナカサンダル(お通じサンダル)の「ワシーガアーチ」等。
腸内環境を整えるためには、食物繊維群(レジスタントスターチ、水溶性・不溶性食物繊維、オリゴ糖)、ファイトケミカル(ポリフェノールなど)を意識して摂取し、正しい姿勢で適度な運動を行うことが大切です。

トピックス

睡眠に不安がある方は、まずカフェインを抑えることが一番重要です。

2023年7月2日

 

腸内環境エクササイズ&フードライフプラン講座で

お話している内容になります。

 

睡眠に不安がある方は,まずカフェインを抑えることが重要です。

 

カフェイン含有飲料・食品:エナジードリンク、コーヒー、紅茶、ココア、玉露、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、番茶、玄米茶、コーラ、チョコレート等

 

なぜか?

中枢神経系における特定の機能を

制御するために働く神経細胞

制御ニューロン(制御神経細胞)は

睡眠-覚醒リズムを制御する重要な役割を果たし、

睡眠とカフェインの関係においても

重要な役割を果たしているからです。

 

 

制御ニューロンは、睡眠-覚醒リズムを制御する重要な役割を果たし、睡眠とカフェインの関係においても重要な役割を果たしています。

ニューロン:神経細胞で、情報を伝えたり、記憶を定着する役割

(入力部:樹状突起、出力部:シナプス)

シナプス:ニューロン同士の繋ぎ目部分。

これによって脳や体の機能が働く。

 

 

制御ニューロン

 

覚醒状態を促進する興奮性ニューロン

睡眠を誘導する抑制性ニューロン

 

老化によって興奮性ニューロンの活動が増加し、睡眠を誘導する抑制性ニューロンの活動が減少する傾向があり、これによって、睡眠の質や量に変化が生じ、老化に伴う睡眠の浅さや不眠症のリスクが高まる可能性があります。

さらに老化によって睡眠制御に関与する

神経伝達物質や神経回路の変化も起こり得ます。

メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が

減少することも老化と関連しています。

 

朝:セロトニンが増え、メラトニンが減る

夜:セロトニンが減り、メラトニンが増える

 

 

 

ドーパミンがドーパミン受容体に結合すると神経細胞が働かず
眠くならない。抑制性ニューロンの働きをおさえる

ドーパミンがドーパミン受容体に結合すると

神経細胞が働かず眠くならない。

抑制性ニューロンの働きをおさえる

 

 

アデノシンがアデノシン受容体に結合するとドーパミンの働きが阻害されて神経細胞が働き眠くなる。
興奮性ニューロンの
働きをおさえる

アデノシンがアデノシン受容体に結合すると

ドーパミンの働きが阻害されて神経細胞が働き眠くなる。

興奮性ニューロンの働きをおさえる

 

 

カフェインがアデノシンのかわりにアデノシン受容体に結合する 

カフェインがアデノシンのかわりに

アデノシン受容体に結合する 

カフェインは、アデノシンより

抑制性ニューロンの受容体(アデノシン受容体)に結合しやすく、

ドーパミンの働きを抑える作用がないため

睡眠に悪影響(眠くならない)を及ぼす。

 

 

上記のことからも

なるべくカフェインを抑えることが重要。

不眠・不調は、様々なグッズやサプリ、薬でなく

まずカフェインを抑えることが一番重要になります。

 

 

 

主なカフェイン含有飲料・食品

エナジードリンク、コーヒー、紅茶、ココア、玉露、煎茶、ほうじ茶、

ウーロン茶、番茶、玄米茶、コーラ、チョコレート等

 

カフェイン含有飲料・食品:エナジードリンク、コーヒー、紅茶、ココア、玉露、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、番茶、玄米茶、コーラ、チョコレート等

カフェインは、中枢神経刺激物質(興奮物質)で、脳内の興奮性神経伝達物質であるノルアドレナリンの放出を促進させ、交感神経優位になります。

 

 

 

老若男女に大切な成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、

睡眠不足やストレスなどで分泌量が減少することがあります。

詳しくは下記をクリックしてください。

ストレスは万病のもと、腸内環境にも影響を及ぼす自律神経とホルモンについて

 

 

 

 

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