2023年6月4日
YouTube動画(7月25日アップ)
弊社製品「レジスタ」を入れることで発酵が早くなることが判明
人体の腸内環境と糠漬けの類似メカニズム
以前から温故知新ラボでは糠漬けの研究も行っております。
理由は
人体の腸内環境と糠漬けのメカニズムには
いくつかの似ている点があるからです。
それらの類似点をいくつか挙げると。
嫌気性環境:人体の腸内は一部が酸素の供給が限られた嫌気的な環境です。このような環境下では、嫌気性菌がより活発に繁殖し、腸内のバランスを保つ役割を果たします。同様に、糠漬けの発酵過程も嫌気的な環境下で行われ、嫌気性菌が活動します。
乳酸菌:人体の腸内には乳酸菌も存在し、腸内の健康に重要な役割を果たします。乳酸菌は乳酸を生成し、腸内のpHを下げることで有害な菌の増殖を抑えます。糠漬けの発酵過程でも乳酸菌が活動し、乳酸を生成します。
菌の多様性: 人体の腸内にはさまざまな種類の菌が存在し、相互作用を通じて腸内環境を維持しています。糠漬けも様々な菌が関与し、発酵によって有益な微生物のバランスが形成されます。
栄養素の生成: 人体の腸内では、微生物によって特定の栄養素が生成されます。例えば、腸内の一部の微生物はビタミンや短鎖脂肪酸、その他を合成します。同様に、糠漬けの発酵過程においても、微生物がビタミンや酵素、その他を生成することがあります。
基本的な人体の腸内環境と糠漬けのメカニズムにおいて、嫌気的な環境下での微生物の活動や乳酸菌の存在などこれらの要素は、腸内環境、また糠漬けのバランスを保ち、健康、また糠漬けの永続的な利用を促進する役割を果たします。
これからも研究の一環として、糠漬けを通しても人体における腸内環境の未知なる可能性を探して参ります。
YouTube動画(7月25日アップ)
弊社製品「レジスタ」を入れることで発酵が早くなることが判明
現在開発中の糠床・種菌
野菜がぬか床のファイトケミカルを吸収し、
今以上に糠漬け野菜で栄養が摂取可能になるように開発中です。
(令和5年7月25日追記)