2024年7月15日
笑って過ごす人生はメリット大な理由
現代のストレス社会では、交感神経が優位な状態が続き、
多くの人が心身共に不調を抱えています。
そのため、副交感神経を働かせることが重要です。
「笑う門には福来る」と言われるように、
笑うことが健康と長寿につながります。
笑うときは基本的に息を吐いており、泣くときは息を吸っています。
息を吐くことは重要な呼吸法で、
多くのアスリートも効率的に息を吐くことを実践しています。
ラジオ体操でも、息を吐くことで効果が上がり、
筋肉がよく伸び、ストレッチ効果も高まります。
息を吐くことで脳内モルヒネ(ベータエンドルフィン)が分泌され、
副交感神経が優位になり、幸せホルモンが出て免疫力がアップします。
また腸内環境の緊張もほぐれます。
最近では、試合前に笑う選手も増えており、笑うことでリラックスし、
副交感神経が優位になり、
緊張をほぐして本来の能力を発揮できるようになります。
昔の話では、
人が猛獣に出くわした際に息を吐き続けると猛獣は襲ってこず、
息を吸うときに襲ってくる可能性があると言われています。
ボクサーやウエートリフティング選手も試合中に息を吐いています。
免疫力についても、緊張すればするほど活性酸素が増え、
臓器に悪影響を及ぼし免疫力が低下します。
笑うことで活性酸素の過剰を抑制できるとも言われています。
お笑い番組や落語、漫才などを見て笑うことで健康に。
楽しいことや愉快なことで大笑いすることが健康につながります。
逆にイライラや怒りで緊張状態になると呼吸が浅くなり、
活性酸素が過剰になります。
なるべく息を吐き、よく笑い、
笑顔でいることが健康の第一歩です。