2024年9月11日
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山梨県甲州市に位置する「やまと天目山温泉」は、自然の中で心と体をリフレッシュさせる絶好の場所。
特に腸内環境について、１０年以上前から健康長寿の場所として知られる山梨県棡原（ゆずりはら）での研究の結果、食事だけでなく標高の高さにも着目していたことから見い出せた場所です。
標高がもたらす効果について興味を持った私（大森）は、関東圏からアクセスしやすい場所を探していたところ、昨年ついに理想的なスポットを発見しました。
甲斐大和駅
その場所が、標高６２０メートル（高尾山の頂上に相当）にある甲斐大和駅です。
そこからさらに約４００メートル上がった、標高１０００メートルに位置するのが「やまと天目山温泉」。
温泉の質が素晴らしいだけでなく、水質も極めて良好なこの場所は、私のお気に入りのリフレッシュスポット、この酷暑でも日陰は涼しい地元の人に愛されたとっておきの楽園です。
都心から電車で約2時間、または車で約１時間３０分でアクセス可能なこの温泉は、ＪＲ中央本線の大月駅から２つ目、無人駅である甲斐大和駅からバスで行くことができます。
竜門峡
また途中で竜門峡入口で下車し、素晴らしい景観を楽しみながら遊歩道を歩いて温泉に向かうこともできます。この道中は、まさに自然の美しさを堪能できる絶好の機会です。
（ただし傾斜もあり、山道ですので、足腰に自信のある方であれば、運動にもなりますが、自信のない方は難しいかも知れません、ご自身で判断されてください。）
体力に自信があれば、甲斐大和駅から徒歩で天目山温泉まで行かれても良いと思います。（私もたまに駅から温泉まで歩いていきます。）
普段、標高０メートルから１００メートルほどの低地で生活している私にとって、標高６００メートルから１０００メートルの場所で一時滞在することは、自律神経に大きな変化をもたらすと感じています。
特に、三半規管や内耳への刺激がメンタルケアに効果的であると考えております。
やまと天目山温泉
また強アルカリ性（ＰＨ１０，３）の温泉でリラックスすることで、メンタルバランスが整い、心身ともにリフレッシュできます。
さらに魅力的なのは、施設の使用料が1日中滞在しても約８００円と非常にリーズナブルであること、半日でも1日でも滞在することで、心身にポジティブな変化が期待できます。
私は仕事やプライベートで疲れを感じた時、または友人とのリフレッシュに度々訪れ、温泉から帰宅すると、まるで地底にいるかのような感覚に包まれ、三半規管の変化を実感します。
また、夜の睡眠の質が向上し、身体の調子も整うのを感じます。
ぜひ皆さんも、この素晴らしい癒しの旅を体験してみてください。自然に囲まれた環境で心と体をリセットし、日常のストレスを解消することをおススメします。
※お近くにお住まいでない方であれば、ご自分の住んでいる地域の標高を調べ、普段、低い所にお住まいであれば、たまに高い所に一時滞在する、また高い所にお住まいであれば、たまに低い所で一時滞在するなど、標高を意識した生活をおススメします。
追伸：やまと天目山温泉施設にある食堂メニューに十割とうふがあります、大豆を丸ごと（オカラ込）使って作っている豆腐で、非常に濃厚、そして健康、腸内環境にも良く、おつまみに最高です。
以下リンク集（クリックしてご覧下さい）
かつての健康長寿村、棡原の新名所「ミューの森」訪問記（山梨県上野原市）ブログ
