2018年3月17日
毎年の健康診断、また病院に通っての血液検査で、数値の上下が気になる方も多いと思います。
気にしない方もいらっしゃいますが・・・・・・。
特に血液検査は、カラダの成績表です、カラダは正直で、ウソをつきません。
ほとんどの疾患は、血液に現れます、これを改善せず、放置するとマズイ結果になるのは、周知の事実です。
私どもがお伝えする腸内環境改善の方法は、シンプルです、いわゆる食の一丁目一番地である主飲料と主食を変えるだけです。
ノンカフェインでポリフェノールの豊富なクロックティーを主飲料にし、また残った固形物(雑穀)も食することで、ルミナコイド(食物繊維群:レジスタントスターチ、水溶性・不溶性食物繊維、オリゴ糖)も摂取できます。
腸内環境のもつ4つの重要な作用は、脳腸相関、免疫、栄養産生、造血、この4つがイコール、人間の生命に対して一番重要だと思います。その腸内環境を整えるには、食物繊維群(ルミナコイド:レジスタントスターチ、水溶性・不溶性食物繊維、オリゴ糖/穀物系、海草系、キノコ系、豆系)をしっかり摂り、腸内で、短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸・プロピオン酸、食物繊維群の種類によって酪酸、酢酸、プロピオン酸の比率が変わります)を分泌させ、カラダ全体を健康にする、またノンカフェイン抗酸化物質、ノンカフェインポリフェノールなどをしっかり摂り、活性酸素の過剰を押さえること、この2つが重要だと思います。
食物繊維群は、よく腸内細菌の餌と言われますが、腸内細菌の主食であり、年と共に減っていく善玉菌を、自らお持ちの善玉菌を増やすために必須です。ヨーグルトなど、菌食を食べることで、善玉菌が増えるなどと言われますが、ほとんどが腸内まで届かず、届いても着床するとは限らず、もちろん食べたほうが良いとは思いますが、やはり一番は、自ら持っている善玉菌を増やすこと、すなわち食物繊維群をバランスよく食べることです。
またストレス、化学物質、放射能、紫外線、PM2,5、タバコ、酒、悲しいこと、嫌なこと、カフェイン(覚醒には効果的ですが)、激しいスポーツなどありとあらゆるものが活性酸素の過剰を生み出すと言われており、本来、身体には、尿酸、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、女性ホルモンなど、抗酸化機能を備えております、しかし、加齢や環境、社会の変化でその機能が疲弊し、過剰に出た活性酸素を抑えることが難しくなっています、よって、その過剰を抑制するためには、ポリフェノールなどの抗酸化物質の摂取が欠かせません、活性酸素の過剰が、腸内環境の悪化も招くと言われております。
ようは、クロックティーに含まれる複数のノンカフェイン抗酸化物質、スカベンジャーを摂り、主食に雑穀(白米になるべく多く混ぜる意識)を食べるだけです。
主飲料や主食は、毎日飲む、食べるものであり、主菜、副菜とは違い、必ずほぼ同じものを食べます、ここを変えるだけで大きく変わることは、ご理解いただけると思います。実際に現在の日本人の食物繊維の摂取比率の多いものは、白米です、食物繊維の少ない白米ですが、現在の日本人は、白米から食物繊維を一番多く摂取しています、ここに雑穀を混ぜるだけで変わることは明らかです、よって、細かく、これが良い、これが駄目などという主菜、副菜ではなく、主飲料、主食の一丁目一番地を変えるだけです、言い方変えれば、主飲料、主食を変えずに小手先だけ細かく変えても大きくは変わりませんし、逆にストレスになって活性酸素が過剰に出る可能性もあるかもですし、おそらくあまり効果も高くないと思います。
原理原則を簡単に言うと、口から入れたものは、胃で消化・分解され、小腸で吸収されます、そして吸収できなかったもの、食物繊維群などが大腸まで届きます、また毒素は、肝臓が処理するように出来ています、そして大気(空気)は、窒素が78、酸素が21、その他二酸化炭素などが1の割合です、その酸素の内、約数%が活性酸素になると言われています、活性酸素も必要なものであり、あくまで過剰分が身体に悪影響を及ぼします、よってサプリメントなどで、大腸まで届く、毒素を除去、酸化ストレスを除去などと謳ったものなどは、実際にどうなのか?分かりません。
薬ではなく、サプリメントなどで○○○の何倍とかを謳っている商品も見受けられますが、栄養成分の基本的な統一規格として100gあたりいくらであり、実際に100g同士を飲んだ場合に限り、それであって、実際に飲むサプリメントが数グラムでは、そうはならないことは、明白です。よく3000mg配合とかも実際は3gであり、1g=1、000mg(ミリグラム)=1、000、000ug(マイクログラム)になります。乳酸菌10億、100億個配合とかも、実際に腸内細菌は、100兆個から1000兆個とも言われており、その割合を考えれば微々たるもので、実際に大腸に着床するとも限りません。
よってご自分の信じる健康法の効果、結果を確認するには、血液検査が一番です、2,3ヶ月くらい、月に1度血液を調べることで、必ず効果が分かります。
2,3ヶ月であれば、効いたつもりなどのプラセボ効果(精神的なもののみで実際には効果のないこと)も判明します。
そして血液数値は、中々自覚症状が現れない、むしろ悪くても自覚症状がない場合も多く、油断して、いきなり大きな疾患、「まさか私が・・・・」になります。
クロックティーを愛用いただいているほとんどの皆様が血液検査で、効果を見える化(お客様の声に一部のお客様の数値も載せております)してもらっているのは、一番プラセボ効果が怖いからです、効果のないまま、良いと思っている、言われているものを常用して気持ちだけで、効果がないのに続けられていることを見える化、そしてお伝えするためです。
個々の家庭で、個人で、健康には、こだわりの一家言をお持ちの方も多く、間違った健康法、もちろん正しい健康法を見える化するには、血液検査がもっとも簡単な方法だと思います。
先日もクロックティーを昨年8月ごろまで愛飲し、改善したところで、安心し、お止めになり、食生活を元に戻し、生活していたところ、血液数値が再び悪くなり、今年1月中旬から再開し、改善に向かっている方もいらっしゃいます。
このように血液検査をすることで、今の自分の健康位置、状態が明確になりますので、おススメです。
因みに献血でも採血と同時に血液検査をしていただけます。
健康、腸内環境を整えるには、食(主飲料、主食)、睡眠、姿勢の3つです。
どれも一丁目一番地です。
食は、上記に書きましたが、睡眠、これは人間生活は、覚醒と睡眠しかありませんので、睡眠は、非常に重要です。
また姿勢、姿勢を良くするということは、足裏のアーチを整えること、唯一地球との接点は、足裏、土台です。
長年の足裏のバランス、アーチの崩れによる姿勢の悪さは、様々な疾患を引き起こします。
現在の日本人の足は、長く広くなり、足の経は細く低く、いわゆるローアーチで開帳足(甲薄幅広)の傾向が強まっており、また加齢や運動不足などと共に足が小さく広くなることが判明しております。(現在の主流の靴サイズは、幅が広い3Eや4Eなどになりつつあります。)
よって足のトラブルも多く、姿勢の悪さから偏平足、開帳足、外反母趾、巻き爪、浮き指などが起こり、冷え性、血行不良、腰痛、肩こり、モートン病、また腸内環境悪化、肥満、筋力低下、内蔵疾患なども引き起こしていると考えられ、また足裏にある内蔵のツボや反射区を刺激しない生活様式になっているために様々な体の不調が現れているとも言われており、アスリートでない方でも足裏の潰れ、偏平足からくるシンスプリントやジャンパー膝などを抱えている方が非常に多くなっています。
そして現代人は、低体温の傾向があり、36°前後の方が多く、低体温により免疫力、基礎代謝の低下、様々な疾患、機能低下、肥満などを引き起こすことが考えられ、また加齢や運動不足からも体温が下がることから、心臓から一番遠い足の血行不良、いわゆる足裏の問題が低体温を引き起こす一因とも言えます。
現代の医療のない時代を生き抜いて、健康長寿と言われる方々のほとんどが、坂道に面した町であったとも言われます、私が影響を受けた鷹觜テル先生の調査先、山梨県上野原市の村は、朝から晩まで、外に出ると上り坂、下り坂を登ったり降りたりと繰り返すしかない場所にあり、私自身も実際に行って、体験してきました、きつい坂だらけの村でした、よって自然に足裏のアーチが強化されていたと考えられます。
食と睡眠と姿勢、この3点を整えることが、健康でありつづけることの大きな要因になると思います。
人間には、約60兆個の細胞、腸内細菌も100兆個から1000兆個とも言われております。
この膨大な細胞、細菌のバランスを保つこと、これは一丁目一番地をしっかりと抑えることが必要であり、小手先で右往左往することではないと思います。
まず、続くことから、言い方変えれば、無理なく負担なくやれること。
「ついで」
水分を飲むついでにノンカフェインポリフェノール飲料、できればクロックティー
白米を食べるついでに雑穀を混ぜる、できれば大麦(押し麦、米粒麦、もち麦など、大麦であれば大差ありません)
歩くついでに姿勢の良くなる靴を履く
寝るついでに寝るに良いとされる寝具を準備
など、ついでに出来るものから始められることをお勧めします。
カラダは正直、ウソをつきません
私自身もこれを常に意識しています。