2021年8月9日
足指力(足趾把持力/足指握力)を利用した下腹部インナーマッスル強化方法
イスに座って
「スマホやテレビを見ながら」「音楽を聴きながら」・・・・、
「ながら」で下腹部へアプローチ!!
強化しにくい下腹部のインナーマッスルが
簡単・確実に
誰でも効率的に強化できます。
メソッドが終わったあと、今まで感じたことのない
腹横筋からの圧(オナカのコルセット感覚)を実感!
(腹横筋=通称:オナカのコルセット)
ワシーガトウズ 下腹部インナーマッスル強化メソッド
いつでもどこでも
握って膝上げ
モデル習慣
ユーチューブ動画
このような方におススメです。
◆ ポッコリが気になる方
◆ 体幹を強化したい方
◆ 腸内環境を外からのアプローチでも整えたい方
いつでもどこでも握って膝上げモデル習慣
アスリートの引退後、また中高年の体形の変化に注目し、弓状線の緩み、いわゆる下腹部の緩み、ポッコリに関して温故知新ラボにて研究を重ねて参りました。
緩むことが内臓脂肪の増大にもつながり、健康に悪い影響を及ぼす悪玉アディポサイトカインなどが増えることも判明しており、弓状線の緩みをより効率的に効果的に解決出来ることが腸内環境の正常化、健康にもつながることから、今までにない足指握力(足趾把持力)からの下腹部インナーマッスル強化につながるアプローチを行いました。
足指握力(足趾把持力)を強化することで、アスリートのパフォーマンスアップ、パーキンソン病、リュウマチなどにおける筋力保持、健常者のQOL向上、また抗重力筋正常荷重による転倒防止、仙腸関節の圧迫軽減(腰痛)など、数多くの実績、エビデンスが存在、弊社でもその実績を積み重ね、足指握力から脚部の深層筋を通りオナカの深層筋、インナーマッスルにつながること、そしてその機能を効率的、効果的に伝え、弓状線の緩みにアプローチ出来る方法を今回、開発するに至りました。
今回のワシーガトウズを使用した下腹部インナーマッスル強化メソッドは、体幹強化を目指す方はもちろんですが、今まで様々なポッコリ解消を試みた方に特におススメです。
弓状線(きゅうじょうせん)とは
へそ下5cmほどの位置にある腹横筋と腹直筋が交差し腹直筋が腹横筋の下に潜り込むポケット、腹筋はへそ上では、腹直筋が上ですが、へそ下では、腹横筋が上になります。いわゆる全てのカラダの軸と言われる「丹田」といわれるものが弓状線のあたりです。この弓状線(ポケット)が緩むことで、ポッコリや便秘など腸内環境の悪化が起こると言われております。
手順
(上記図①から④解説)
①椅子に深く腰を掛けて座り(膝を90度に曲げて座る)、ワシーガトウズをしっかり握る
↓
②膝90度の角度を守ったまま、両膝を揃えて軽く上に持ち上げ、
ワシーガトウズを床から浮かせる
足指・足裏アーチ力と腹筋(腹部インナーマッスル)を使う
↓
③両腕で座面を押して更に上に
足指・足裏アーチ力と腹筋(腹部インナーマッスル)を使う
↓
③④の間で膝90度の角度を守ったまま、両膝を上げて
ワシーガトウズを床から浮かせたまま、上下運動を繰り返し行う
上下運動を行っているうちに脚の付け根部分がキツくなりますが、
そのキツい状態がインナーマッスル(腸腰筋、腹横筋など)で足を持ち上げている状態です。
最初の頃は、腹筋も弱いため、キツくて膝がほとんど上がらない場合がございますが、意識して続けていくうちに徐々に腹筋が強化され楽になっていきます、そして徐々になるべく高い位置で早くを意識して行っていただくことで、ご自身の下腹部インナーマッスル強化進捗度に合わせた効率的なメソッドになります。
メソッドが終わったあと、今まで感じたことのない腹横筋からの圧(オナカのコルセット感覚)を実感できます、コツはキツくなってからもう少し頑張ることです。(腹横筋=通称:オナカのコルセット)
慣れてくると両腕で座面を支える必要、背もたれ椅子の必要性などが無くなり、背もたれのない座面の小さな丸イスでも出来るようになります。
インナーマッスルにも個人差があり、1セット当たり、10・20回で効果を実感できる方もいれば100・200回それ以上で実感できる方もいらっしゃいます。
イスに座って「スマホやテレビを見ながら」「音楽を聴きながら」・・・・、 「ながら」で下腹部へアプローチ!!出来ます。
ワシーガトウズ 下腹部インナーマッスル強化メゾット図解メカニズム
座った状態でワシーガトウズをしっかり足指で握ることで、足指・足裏アーチ力と腹筋(腸腰筋、腹横筋などのインナーマッスル)で骨盤を持ち上げることができ、自然に両膝が上がります。
そして膝の角度90度を守りながら、両膝が上がったままワシーガトウズを床に着くことなく両膝の上下運動することで、腸腰筋・腹横筋などのインナーマッスルが動きます。
その際、足指から腹筋まで連動する筋肉は、インナーマッスルを中心に脚裏筋肉のヒラメ筋からハムストリングになります。(太くならない深層筋=インナーマッスル)
バレエダンサーは、これに似た
筋肉の使い方を求められます。
アディポカイン(アディポサイトカイン)
https://ci.nii.ac.jp/naid/10026883476
TNF-αは白血球(マクロファージ)から産生されるサイトカインとしてよく知られている.通常マクロファージから産生され炎症やアレルギーの初期において白血球の遊走に関与するサイトカインである.近年このタンパクが脂肪細胞からも産生されることが明らかになって,インシュリンレセプターの働きを抑制し,インシュリンの抵抗性を誘導する.すなわち悪玉として作用するアディポカインの一つである。
内腹斜筋の筋活動向上を目的にした体幹筋アプローチ法の検討
https://ci.nii.ac.jp/naid/130006947910/
内腹斜筋は、膝立ちの同側回旋で最も活動し、対側でも回旋活動が高まる。体幹回旋の主動作筋としての働きと、体幹回旋時に姿勢を中間位に保持しようとする固定筋としての働きによるものが考えられる。骨盤周囲、体幹が不安定なうえに、足関節での姿勢制御が制限される膝立ちでは、とくに内腹斜筋を活動させ骨盤周囲の安定性向上を図っていると考えられる。
体幹深層筋の活性化は体幹表層筋の活動性を減少させる
https://ci.nii.ac.jp/naid/130004585493
体幹表層筋群の同時収縮は腰椎に対して力学的負荷増加といったリスクを伴う可能性があるため,その活動性を減少させる体幹深層筋群の活性化は腰椎の安定性に対して重要な働きを持つものと考えられる.この体幹深層筋群の活性化による腰椎安定性増加は,将来的な腰痛発症を予防するという観点から臨床家が取り組むべき課題であると思われる。
ケニア人長距離選手の生理学的・バイオメカニクス的特徴の究明 ~日本人長距離選手の強化方策を探る~
https://www.kozuki-foundation.or.jp/ronbun/spresearch/spres05_enomoto.pdf
MRI においてケニア人選手の大腰筋の横断面積が日本人選手より大きいことがわかった.大腰筋は, 股関節の屈曲に大きく関与する筋であり,表 7 において示した図からもわかるように,股関節屈曲筋群(腹 筋群)の中でも大きい筋であることがわかる.一方,内転筋は日本人選手のほうが大きかった.大腿直筋や ハムストリングなどの他の股関節屈曲および伸展に関与する筋では差はみられなかった.すなわち,内転 筋は股関節の屈曲と伸展に作用する筋であり,日本人選手の股関節屈曲動作にはより内転筋が貢献して おり,ケニア人選手では大腰筋が貢献している可能性を示唆していると考えられる。
足趾把持力(足指握力)強化トレーニングサンダル「ワシーガトウズ」